将棋で位を取ると言いますが、いまいち意味がよくわかりません
あと5五の位は天王山って言いますがどういう意味か教えてください
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将棋で言う位とは、歩を真ん中である5段目に進めることを言います。
ただし、飛車先の歩2筋や8筋は、位とは言いません。たぶん、飛車先の歩は切って、飛車を直通させることが多いからだと思います。
位を取ることによって、大駒の効きを維持したり、相手の駒組みに制約を与えたり、中終盤に前に進めて拠点にして、有利に進めていくことができます。
位は、ただとるだけではダメで、位の確保をしないと、大駒の効きがなくなったり、相手の駒組みに制約を与えることができません。
なので、金銀などで、下支えをしないとダメです。
ですから、すべての位を取ることに意味はないですし、不可能です。
いかに効果的な筋の位をとるかが、重要になります。
5五の位は天王山というのは、今はあまり言われなくなりました。
天王山というのは、元々は、京都にある山の名前で、昔は要となる場所でした。豊臣秀吉が、天王山を先に押さえて、明智光秀を破った話があり、勝負の要となる場所や対戦を天王山といわれてます。
将棋で言えば、5五歩と位をとれば、この対局は勝てるという意味です。
今は、あまり言われなくなったのは、5五歩と位を取られても、勝率でみたときに決して不利と言い切れなくなったためです。
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位をとるとは5筋の位置を歩でとることです。
それによって相手に圧迫感をあたえられ
有利に対局を進めることができます。
ちなみにもう一つ進めると、傷歩というそうです。
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